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6月23日(木)に「ヘルスアセスメントプロトコール(基礎編)② 呼吸の異常に関するフィジカルアセスメント」を開催しました

「ヘルスアセスメントプロトコール(基礎編)② 呼吸の異常に関するフィジカルアセスメント」を6月23日(木)に開催しましたので報告いたします。

 

ヘルスアセスメントプロトコール(基礎編)②のオープニング

 

利用者の状態を様々な情報から分析(アセスメント)するための手順(プロトコール)。

その訪問看護専用のものを、介護先進国アメリカでの就業経験を持つ看護師の軽部厚さんと共同でケアーズが開発したものが「ヘルスアセスメントプロトコール」です。

 

ヘルスアセスメントプロトコールの講師で開発者の軽部厚さん

 

その中でも基礎的な内容として今回、「呼吸の異常に関するフィジカルアセスメント」の研修を実施いたしました。

 

 

 

「呼吸器」そして「循環器」は、訪問看護の中でも特に最初にチェックすべき項目です。訪問の最初の数分で「呼吸器」「循環器」のアセスメントを行うことで緊急性の有無を判断し、他の項目のチェックに移行していくことで、効率がよく利用者の状態を確認でき、正確な判断につながるというお話が、軽部さんからはありました。

 

 

 

この「ヘルスアセスメントプロトコール」の研修は座学だけではなく、手技を学んで実際に参加者同士で実践してみる内容です。

例えば、寝ている状態のアセスメントの例では、軽部さんが非常に素早く連続的に複数の項目をチェックしていく姿が印象的でした。

 

呼吸音の聴診

 

また、ビニール袋を被ってサインペンでチェックする位置を書き込んで実践する内容では、真面目な内容ながらもコミカルで明るい雰囲気で進行していました。

 

アセスメントを行う位置をビニール袋とペンで表示

 

その他、聴診、触診、打診など様々なアセスメントの実践について、ペアを組むなどして、参加した看護師さんは取り組んでいました。

 

内頚静脈の状態を観察

 

 

病棟では医師などが近くにいる状態で、細かいルールと多くの人数の中での役割であるため、一人の看護師さんが判断しなければならない状態は緊急性の高い内容に限られます。

しかし、訪問看護の場合は緊急性の高い内容も含みながら、さらに継続的な生活の質の向上を目指した看護の提供が求められます。そのためにも、確実なアセスメントが重要と言えます。

 

 

 

もしアセスメントがなかったり、正しく行われていなかったなら、利用者の状態の判断を間違えることも多くなります。そうすると利用者さんが急変することも多くなり、緊急訪問が増え、看護師さんが休む暇がなくなってしまい、退職者が増える可能性も出てきます。

利用者さんに適切な看護を提供するのはもちろんのこと、ステーションのスタッフのためにも、「ヘルスアセスメントプロトコール」は欠かせないスキルだと言えるでしょう。

 

ヘルスアセスメントプロトコールの流れを解説

 

ケアーズでしか学べない「ヘルスアセスメントプロトコール」を、今後もぜひ継続的に学んでください。

 

 

 


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