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写真:ケアーズ訪問看護リハビリステーション平塚 マネージャー兼相談員 秋谷みゆき様

地域に根差した「在宅」サービスのために、スタッフ全員で前進するステーションづくり


ケアーズ訪問看護リハビリステーション平塚 秋谷みゆき

SOSEI Tech株式会社の秋谷みゆき様は、同社代表取締役の秋谷貞男様と参加したインキュベクスの訪問看護に関するセミナーの帰り道、訪問看護ステーションを開業することを社長と共に強く決意されていたそうです。

秋谷様が訪問看護ステーションの開業を決意された理由、それは「在宅」という分野の需要の大きさでした。
秋谷様は、SOSEI Tech株式会社とは別に、東日本大震災が発生するまでエステ事業を展開しており、高齢のスタッフが訪問する「介護エステ」などの構築に取り掛かっていました。エステ事業は震災の影響で手放したものの、そこで知った「在宅」分野の需要と、今後の日本におけるその重要性は秋谷様の脳裏から離れることはなく、訪問看護ステーションの開業へと至ったのです。

開業を決意した秋谷様が選んだのは、本拠地の横浜ではなく、同じ神奈川県内でも西に離れた平塚市でした。
ここでも「在宅」の需要が判断を左右しました。秋谷様自身は平塚市内で飲食業のコンサルティングに取り組んだ経験があり、老後の住まいを平塚に置く人が多いことを知っていたため、今後の需要を考えて平塚での開業を選んだのです。 こうして、ケアーズ訪問看護リハビリステーション平塚は平成24年5月にオープンしました。

しかし、開業からの道のりは決して平坦なものではありませんでした。
エステ全般の経験はあったとはいえ、看護師を雇用したことがなかった秋谷様。一方、会社組織とはまったく異なる病院での勤務経験しかなかった看護師の方。両者の感覚は擦り合わず、秋谷様が歩み寄っても会社組織についての理解は進みませんでした。
その結果、看護師は1名を除いて全員退職し、ケアーズ訪問看護リハビリステーション平塚は平成25年2月に1度、ステーションを休止することとなったのです。

休止から再開までは1ヶ月。これは異例の速さです。
秋谷様が「在宅」分野の成長と、利用者様への熱い思いを持ち続けたからこそ、休止が短期間にとどまり、すぐに再開できたのだと思います。

再開したステーションには、秋谷様の経験を活かした工夫と、思いを形にした仕組みが盛り込まれています。
現在の管理者である中田千尋様とは、お互いに納得し合える良い関係が作られており、他のステーションから移った中田様も、しっかりと話し合いができる環境を気に入っています。

新たな体制では、ワンストップで様々な医療介護サービスを提供することを目指し、居宅介護支援専門員(ケアマネージャー)や療法士に加え、医療保険適用の鍼灸師も加えたサービス提供を行っています。
訪問看護と鍼灸の制度やサービス提供方法の違いなど、まだまだ現場の課題は多いようですが、利用者様にとってより良いサービスを目指して日々成長されています。

新しいスタートにあたって、秋谷様がご自身に課したルールが「良いことも悪いことも当事者と二人だけで話さず、他の皆がいる場所で話す」ということでした。これは多くの看護師が退職した際に1対1の丁寧なコミュニケーションを図ったものの、1対1での話がその場にいないメンバーに曲解されて伝わってしまうなど、逆効果となった経験からです。
例え改善が必要な話であっても、全員の中で話題とすることで悪口のような個人間の話ではなく、ステーション全体の課題として捉えることができるようになります。


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