こんにちは。ケアーズサポートセンターです。

訪問看護ステーションの経営者様や管理者様などからは日々、ステーション運営についての疑問点、保険利用などについての質問がサポートセンターへ寄せられます。
どのようなご質問があり、どのような回答になったのか?
具体的な事例をお伝えしていきます。ご参考になさってください。

要介護者等の場合で、訪問看護が「医療保険」の扱いになるのは・・・?

【Q】指定難病の利用者への訪問看護について質問します。
平成27年1月より「難病の患者に対する医療等に関する法律(平成26年法律第50号)」が施行され、平成30年4月現在、指定難病(注1)は331疾病となりました。
この指定難病の利用者に訪問看護サービスを提供する場合は、要介護者であっても、すべて「医療保険」を使うのでしょうか?

【A】難病だからすべて「医療保険」を使うわけではありません!
訪問看護は要介護者かどうかに関わらず「年齢」や「指示書の種類」で使う保険が異なります!!(画像参照)

介護保険・医療保険分岐フロー図

このように、実は、331の指定難病の対象者であっても、すべて「医療保険」で訪問看護の対象になるわけではありません。

指定難病の中で、厚生労働大臣が定める19疾病等(注2)に該当している疾病は、「医療保険」になりますが、それ以外の疾病の65歳以上の介護認定を受けている方の場合は「介護保険」利用となります。

なお、通常は「医療保険」で受けられる訪問看護サービスは週3日までですが、厚生労働大臣が定める19疾病等に該当している場合は、週4日以上の訪問看護サービスの利用が可能です。
訪問看護指示書に、該当の疾病や状態が記載されている必要があります。どの保険を使うのか、よく照らし合わせましょう。

不安なときは、ケアーズサポートセンターにお電話ください。
(※ケアーズ契約パートナー様に限ります。)

注1)「指定難病」331疾病は以下を参照のこと。
■厚生労働省HP 指定難病
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000084783.html

注2)「厚生労働大臣が定める疾病等」については以下を参照のこと。
■公益財団法人 日本訪問看護財団
「厚生労働大臣が定める疾病等」について
http://www.jvnf.or.jp/shippei100420.pdf