こんにちは。ケアーズサポートセンターです。

訪問看護ステーションの経営者様や管理者様からのご質問にお答えします。

本日は、名前が似ているふたつの加算請求についてお伝えします。

名前が似ているけれど・・・加算のための算定要件も、加算額も違います!

【Q】「退院時共同指導加算」と「退院支援指導加算」の違いがよくわかりません。

【A】名前が似ているので間違いやすいですが、違う加算です。

以下で詳しく説明します。

(表1)も参考になさってください。

①「退院時共同指導加算」とは?

退院時共同指導加算とは、在宅での療養生活へ円滑に移行するための支援を評価するものです。

医療機関に入院中(または介護老人保健施設もしくは介護医療院に入所中)で、退院(退所)後に訪問看護を受ける予定の利用者またはその家族等に対して、退院(退所)後の在宅療養についての指導を、入院(入所)先の施設の医師や看護師等と訪問看護ステーションの看護師等(准看護師は除く)が共同で行った場合に算定します。

行った指導の内容は、文書で利用者または家族等に提供する必要があります。

この加算は、退院(退所)日の翌日以降の初日の訪問看護実施時に、訪問看護管理療養費の加算として算定します。

実際に指導が行われたのが訪問看護開始の前月であっても算定できます。

②「退院支援指導加算」とは?

退院支援指導加算とは、退院日に在宅において療養上必要な指導を行った場合の評価です。

が、退院当日には訪問看護療養費は発生しません。

退院日の翌日以降の初日の訪問看護実施時に、訪問看護管理療養費の加算として、退院支援指導加算6,000円を算定します。

ただし、当該者が退院日の翌日以降、初日の訪問看護が行われる前に死亡または再入院した場合は、その日に当該加算のみ単独で算定することができます。

月末に退院の際に退院支援指導を行った場合(実際の指導が前月の場合)でも算定できます。

(表1)「退院支援指導加算」と「退院時共同指導加算」の違い

加算が発生するために必要な条件

退院時共同指導加算

退院支援指導加算

加算の対象となる指導が行われる日時

退院(退所)前

※前月でも可

退院日

※訪問看護初日の前月でも可

加算の対象となる指導が行われる場所

入院している医療機関

入所している介護老人保健施設、介護医療院

在宅

加算が算定される日

退院(退所)日の翌日以降の初日の訪問看護実施時

加算される項目

訪問看護管理療養費

加算金額

8,000

6,000

ということは・・・ふたつの加算を、両方とも、同時に算定できる?

【Q】
「退院時共同指導加算」と「退院支援指導加算」、両方とも同時に算定できますか?

【A】どちらも要件を満たせば、同時に算定できます。

不安なときは、ケアーズサポートセンターにお電話ください。

(※ケアーズ契約パートナー様に限ります。)