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Vol.5「廃業・休止が多い理由 その1」

ケアーズの中村です。

シリーズ5回目の本日は、訪問看護ステーション新規開業がうまくいかない具体的な理由について踏み込んで解説していきたいと思います。

私は、看護師の属性を理解されていない経営者が多い、という印象を持っています。

看護師は、給料高い、気が強い、わがまま・・・

だから訪問看護はうまくいかなかった、難しいのでは・・・

世の中には、そんな声が多く聞かれます。

しかし、多くの成功事例を見てきた私から言わせていただくなら、その声は、経営者の怠慢が引き起こした結果だと思っています。

民間の経営者に多くみられるのは、採用した看護師に向って、

「みんなの発想をどんどん出して、どこにも負けないすばらしいステーションを作ろう、そのためのバックアップはなんでもやるから遠慮なく言ってね、明日から頑張って。よろしくね。」

この話をした瞬間、残念ながらステーションは廃業に向います。

そもそも看護師は、どういう方々ですか?

なぜ?って?

いやいや、そもそも看護師は、どういう方々ですか?
どういう働き方をしてきた方々ですか?
そこを理解した上でのお話ですか?

看護師は、5年、10年、15年、病院での勤務している時、始業時間から終業時間まで与えられた仕事をきちんとこなし、それを継続することで評価を受け、昇給、昇格をしてきたはずです。

言い方を変えますと、〝指示待ち″が基本の働き方なのです。
(すみません。看護師の方、気を悪くなさらないでください。)

そこを理解せず、みんなの発想で・・・明日から頑張って・・・は、いかがなものでしょう?

言われた側も意気に感じ、「よし、頑張ろう!」となります。

しかし、何を?どのように?????の繰り返しです。

気がつけば、開業をむかえ、さらに2、3か月が過ぎ・・・売上がたつ見込みすらない。

資金ショートも目前となり。。。

結局、

「みんな何かあったら言ってくれ、バックアップするからと言ったじゃないか!!」
「何をやってるんだ、ちゃんと働いてくれよ」
「給料も出せなくなるじゃないか」

などなど、開業前とは別人格の言葉を浴びせ・・・

もう手遅れですね。

これって、経営者の怠慢ですよね?採用した人を知らないんですよ。

ただ、頑張って!手助けするよ!ってそんな楽な商売ないことくらい、理解されているはずなのに・・・

実態はこんなところです。

では、どうすれば?  明日、お伝えします。