医療とリハビリをワンストップで提供できる!訪問看護でのリハビリサービス提供を考える

ケアーズの中村です。

本日は、訪問看護ステーションが提供する、リハビリテーションのサービスについてお話しいたします。

リハビリテーションとは、身体機能の低下やその状態を改善することで、身体が不自由な方が社会に参画するための手段です。

身体的なリハビリもあれば心のリハビリもあり、リハ専門医・リハ看護師・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)・臨床心理士・ソーシャルワーカー等の専門家が、それに携わります。

こうした専門職の連携協業によってリハビリサービスは提供されています。

訪問看護ステーションが医療とリハビリをワンストップで提供できるという強み

現在、リハビリサービスの需要は高まっており、訪問看護ステーションを運営していく上でも、利用者さまからリハビリサービスの提供を求められることが増えています。

その背景には、日本人の寿命と健康寿命(日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間)の関係があります。

ご存知の通り日本は世界有数の長寿国家となりましたが、
健康寿命の伸びは寿命のそれを下回っており、つまり介護を必要とする生存期間が継続的に長期化していると言えるのです。

その結果、訪問看護ステーションにおいても療法士(PT、OT、ST)の活躍の場が広がっており、その傾向は今後ますます拡大するものと思われます。

以上のような背景から、訪問看護ステーションが地域連携の中で、医療とリハビリをワンストップで提供できる拠点となることは、その地域の医療介護ニーズに応える上でとても意味のあることだと言えます。

地域と国が求めている地域包括ケアシステムの実現のためにも

ステーションの看護師とリハ職が協力して利用者様にケアサービスを提供する、さらに地域の病院、クリニック、その他機関と連携を図る。

これが、地域と国が求めている地域包括ケアシステムの実現につながるものなのです。

この様なステーションを作り上げるために、まずはリハ職スタッフの採用が必要です。

どうすれば療法士を採用できるのか?

日本理学療法士会に登録会員が約8万5千人、同様に日本作業療法士会に約4万人、言語聴覚士が約2万2千人となっており、毎年1万人以上の療法士等が生まれています。

日本の高齢化を踏まえリハビリ専門職は若者にとっても魅力的な職業と映っているようです。

では、どうすれば療法士等を採用できるのか?

残念ながら療法士さんの世界では看護師ほどの転職マーケットが発達していません。

ご存知のとおり、看護師を対象とした転職誌、サイトは星の数ほどありますが、療法士等のそれはまだわずかで、利用者も少ないのが実情です。

しかし、自分のリハビリ像を追い求め、それが実現できる職場を求める療法士さんも多数います。

療法士さんは何によって転職情報を収集しているのか?
複数の療法士さんへのヒアリングから見えてきたのは、各都道府県の療法士会等が発行する会報です。

各都道府県にはPT・OT・STそれぞれの法人組織があり、各組織は3カ月に1回程度の頻度で会員向けに会報を発行しています。

PT・OT・STは基本的にそれらの法人に登録しているため、ほぼすべての人が会報を手にし、それに載っている求人情報を元に転職活動をしているようです。

会報への求人情報掲載は比較的安価なため、療法士等の採用を考える際は、一番最初に試して頂きたい方法です。

また、療法士が集うWebサイトには
「PT-OT-STネット」(http://www.pt-ot-st.net/
というものがあります。

理学療法士が作ったサイトで、多くの療法士等が様々な情報交換を目的に集まっており、転職に関する情報も多く掲載されています。

こちらの求人掲載料も比較的安価であるため、ご活用をお勧めいたします。

訪問看護のサービスの中でも、特に最近の存在感が際立つリハビリテーション。

ぜひ、他に先駆けて、リハビリサービスの提供も積極的にご検討下さい。