訪問看護の運営は、通常の訪問業務だけでなく訪問看護が介入できる方法を多面的視点で考えることが重要です

こんにちは。スーパーバイザー(SV)の鳥海です。

先日、開業されたばかりの訪問看護ステーションに訪問しました。今回は、このステーションが抱える課題に対して我々SVがご提案した内容についてお伝えいたします。

現在の状況を整理しますと・・・

こちらのステーションは、採用にも恵まれ、24時間対応・精神科訪問看護の受け入れにも耐えうる職員数を叶えています。

また通常の営業活動に加えて、各人の人脈の棚卸しによる活動も行っております。

しかし開業直後としての理想的な利用者獲得にはつながってはいるものの、通常(2.5)より多い常勤換算を揃えている事もあり、看護師の余剰人員が目立っている状態です。

現在の余剰を埋める提案として…

今回、現在の「看護師の余剰人員」を解決する提案としてまず挙げさせていただいたのが「通所介護事業所との連携」です。

まだまだ認知が高くはないですが、現在、通所介護事業所の看護師配置基準が緩和され訪問看護ステーションとの連携が可能になっています。

通所介護事業所との連携によるメリット・デメリットをお伝えしステーションの課題の一つ、「看護師の余剰人員」を埋める手段の一つとしてまた安定的な収益手段として連携をご検討していだくことになりました。

通常の訪問業務だけでなく訪問看護が介入できる方法を多面的視点で考えることが重要です

「通所介護事業所との連携」に限らず、訪問看護ステーションは、通常の訪問業務だけではなく施設への介入、多職種医療連携など、訪問看護が介入できる方法を多面的視点で考えることが重要です。

そのためにも訪問看護事業におけるそれぞれのステークホルダー(訪問看護の事業活動を行う上で関わるすべての人々)に対してどうような提案ができるかを常に考えておくことが必要となります。

今回はその第一歩として「通所介護事業所との連携」をキーに訪問看護ステーションを取り巻く様々なステークホルダーに対して存在を認識していただく活動の大切さをお伝えし、リストの作成方法、具体的な挨拶回りの頻度、営業方法等についてレクチャーを行いました。

是非、日々の業務の中にも他のステークホルダーへの提案のためのアンテナを張っていただき、今後の訪問看護ステーションの運営に活かしていただきたいと思います。