【訪問看護開業インタビューVol.5】訪問マッサージから、訪問看護ステーションへ スタッフ皆で一丸となって地域社会への貢献を目指して

ケアーズの吉野です。

本日は北海道・札幌市にて訪問看護サービスを立ち上げられる、株式会社リライフ・ケア代表取締役、城台悦史様についてご紹介します。

元々、ご本業の訪問マッサージサービスを札幌にて展開されていた城台様ですが、利用者様からの医療ニーズを感じ取られ、また同じ訪問サービスであるということから訪問看護にご興味を持たれたということです。

コンサルティングパートナーを選ぶにあたり、複数の会社に足を運ばれ、ケアーズを選んだと仰る城台様に、訪問看護ステーションへの抱負や働きやすい職場環境づくり等についてお話を伺いました。

訪問マッサージから、訪問看護へ、サービスの充実を目指して


吉野:ご本業について教えてください。



城台様:北海道、札幌で訪問マッサージサービスを営んでおります。



利用者数や従業員の方のことなど教えていただけますか。



ご利用いただいているのは、おおよそ270人程度です。開業から6年経ちました。立ち上げ時は私とマッサージ師1人の2人で始めましたが、今はマッサージ師が12名、その他スタッフが6名で運営しています。



その他のスタッフさんは、どういう職種でしょうか。



事務が4名、営業が2名です。営業には、社長の私は入っていません。私は経営に専念するようにしています。

実は営業の一人は67歳です。年齢が高いのでドライバーとして最初探して雇ったんですが、聞いてみたら営業経験があるということで、もったいないので今は営業職に専念してもらっています。

もうひとりはもうすぐ入社する予定で、こちらも営業経験者の51歳の方です。

マッサージ師自体も、業界的に年齢が高めです。平均40歳くらいでしょうか。実は北海道には視覚障がい者のマッサージの学校しかないので、そもそも人材もとても少ないんです。

専門学校を卒業する人も年々医療器具の技術が発達しているのもあって、どんどん減っています。だから必然的にマッサージ師の年齢も高くなっていますが、年齢に関わりなく、意欲のある人は積極的に採用するようにしています。


訪問先の利用者さんに複合的にサービスを行うことで、患者さんの状態をもっとよくできるのではないか


新規事業を立ち上げるにあたり、訪問看護を選ばれた理由は何でしょうか?



本業の開業当時はそれほどライバル会社がなかったのですが、今は同業他社も増えてきました。開業から6年経って、ここ2、3年くらい売り上げは横ばいです。あと、業務拡大のために新規に従業員を採用しようにも、先程のような理由で採れない等、経営者としての試行錯誤はもちろんあります。

しかしそれ以上に、訪問先の利用者さんに、訪問看護が必要な方が数多くいらっしゃったという事情があります。あとは訪問リハビリも、需要を痛感していました。リハビリテーションはマッサージと似ていてもやはり全然違います。

複合的にそういうサービスを行うことで、患者さんの状態をもっとよくできるのではないかと考えていました。



これまで関わりのなかった看護師さんをスタッフとして雇うことについてはいかがですか?



正直に言うと、マネジメントできるのか不安でしたね。

ただ、ケアーズのシステムが非常によくできていたので、話を聞いている間にこれなら私にもできると思うようになりました。



社長は訪問看護ステーションの開業にあたって、どちらかというとリハビリサービスをメインで提供していきたいと仰っておられましたね。

私たち本部のデータでもリハビリのニーズは今後の発展性があると出ています。
リハビリ型でしたら今までの延長線上で、すでにあるマネジメントルームも生かせそうだということも含め、社長の意欲のままにそれでいきましょうとお話しました。


加盟金等は他社のほうが安いが、研修体制や開業してから使う営業ツールは間違いなくケアーズのほうがよかった

ケアーズを知ったきっかけは何でしょうか?



最初は介護系でwebで検索していました。訪問看護は知らなかったんです。

そのうちこちらの「介護の王国」を見つけて、サイト内を見ているうちに「訪問看護」という言葉に辿り着きました。どちらがいいのかと考えて、一度話をきちんと聞いてみようと思ってこちらに伺いました。

両方、説明会を聞きましたね。



ケアーズを選んでいただいたきっかけは?



ホームページの内容や動画がわかりやすかったです。あと、説明会で聞いた研修体制がしっかりしていたのは選んだ理由として大きかったと思います。



ちなみに、他社もお調べになりましたか?



もちろん、調べました。他社にも足を運んで話を聞いてみました。

でも、しっくりこなかったんです。正直な話、加盟金等はケアーズより他社のほうが安いんですが……。他社はフォロー体制がいまいちだと感じてしまいましたね。

あと、ケアーズは営業の資料やツールが最初から揃っていました。開業してから使う営業ツールは間違いなくケアーズのほうがよかった。しっかりしているなぁと。



ケアマネージャーへの営業を社長はすでにやっておられるので、その辺はよくご存知ですよね。私どもの研修体制と営業ツールを認めていただき大変光栄です。ありがとうございます。


地域に貢献できる、働きやすい職場をつくりたい


リハビリ型の訪問看護ステーションからスタートされるということですが、今後どういうステーションを目指したいですか?



たくさん看護師さん、療法士さん等を雇用したいです。

勉強会をしっかりやって、スタッフの技術力を伸ばしていきたいと考えています。本業の方でも、技術のあるマッサージ師が講師となってスタッフを集め、社内勉強会を行っていますから。

また、看護師、療法士、その他スタッフみんなで連携して、重症の方もケアできる体制を目指していきたいです。


現在は訪問型ですが、今後施設型、店舗型等、訪問看護ステーションと関連した新規事業はお考えですか?


療養通所介護ですね。あと介護施設。それと、お医者様がご家庭に伺う、訪問診療も将来的には考えたいと思っています。


将来の求職者さんにメッセージをお願いします。



札幌の地域に貢献できる、そして働きやすい環境をつくりたいと思っています。スタッフ皆で一丸となって地域社会への貢献を目指していきたいです。

本業で気を付けていることですが、マッサージ師はマッサージに専念できるように、いっさい残業などはありません。事務は事務で、完全分業にして働きやすくしています。

同業他社のマッサージ師さんですが、レセプトや報告書作成もやらされているうちにどんどん負担が増えて、毎日残業を遅くまでやって、結局辞めてしまったという話も聞いていますので。

うちの会社ではそういうことはなくして、働きやすい環境をつくるようにしています。


それはそのまま、訪問看護ステーションでも適用できますね。看護以外のことをやらされるというのが看護師さんの辞める最大の理由になっているのは事実なので。素晴らしいお考えだと思います。「完全分業制」「残業無し」というのはとても強力なアピールになると思います。

ほかにも訪問看護に活かせる、御社のアピールポイントはありますか?



そうですね…働き甲斐のある給与体制、昇給は、ケアーズ本部さんにもアドバイスいただいて、手厚くしっかりした制度を取り入れたいです。

本業のマッサージ師の場合、実績を残した人へは今は賞与で対応しています。年2回、だいたい2か月分ですね。マッサージの業界は元々、一人当たりいくらという慣例なんですよ。ですから、昇給ではなく賞与で労うようにしています。


弊社の仕組みにおける給与体制にはインセンティブ制と賞与制を用意していますが、もしかしたら御社の場合は賞与制のほうが合っているのかもしれませんね。またいつでもご相談ください。

本日はお忙しい中、ありがとうございました。