ケアーズの井村です。

本日は青梅市にて訪問看護ステーションを立ち上げられる、株式会社 YouKe’Ns の谷脇祐介様についてご紹介します。

海外生活や異業種事業等、バイタリティとバラエティに富んだご経験をお持ちの谷脇様。

今回はスタートアップ研修で来社された谷脇様に、訪問看護事業を決意するまでの経緯、そしてパートナーとしてケアーズを選んだきっかけなどについて、お話しいただきました。

海外での経験を経て、帰国後は異業種事業運営へ


井村:まず、ご本業について教えてください。



谷脇様:元々は看護師です。23歳頃から病院で6~7年勤めていました。

昔からずっと海外に行ってみたいという夢があったのですが、看護師の経験を活かして、海外の病院なりナーシングホームなりで働いてみたいなと思う気持ちが強くなっていました。それで30歳頃に病院を辞め、ワーキングホリデーを利用してオーストラリアに渡りました。ナーシングホームやホスピタルで2年くらい働きましたね。



それは看護師として?



いえ、日本の看護師免許は他国では使えないので、オーストラリアであらためて介護士免許、Certificate III in Aged Careを取得しました。

海外に行ってみると、周りの仲間には「自分の力で何かしたい」という夢を持った連中がたくさんいました。それで自分も影響されて「何かしたい」という気持ちが芽生えたんだと思います。

2年後日本に帰り、勝手知ったる元の病院でまた働き始めました。少し生活が安定した頃に、産業廃棄物系の事業をしないかと知人に持ちかけられました。それで初期投資として、日本に帰ってから貯めたお金で機材をそろえて、その仕事を始めました。



医療機器の産業廃棄物ではなく?



全然違いますね(笑)。まったく関係ない、一般的な産業廃棄物関係です。


訪問看護との出会いは友人が運営するケアーズグループのステーション


別事業を手掛けておられて、なぜ訪問看護事業をやろうと思われたのですか?



事業は順調だったのですが、去年結婚しまして。
従業員は雇っていない、個人事業の運送業でしたから、事故を起こして僕に何かあったら妻はどうなる?と考えたんです。

どうしたらいいか悩んでいた頃に、祖父が老人ホームのお世話になることになりました。

住宅をホームにしたこじんまりした雰囲気のところで、介護事業も面白いな、と考え始めました。でもまだ踏み出すことはできなかった。

悩んでいるうちに、ケアーズ日の出訪問看護ステーションの細谷が「訪問看護、楽しいよ、充実してるよ」と声をかけてくれたんです。訪問看護という名前は知っていましたが、僕はずっと病院勤務だったので内情は知りませんでした。それで勉強のために日の出で今年の1月から少し働かせてもらいました。

そうしたら、これは楽しい!と。

手伝いをしているうちに、自分でも訪問看護事業をやってみたいと考えるようになりました。看護師免許も活かせますし。

それで、産廃事業は4月頃、売却しました。

仕事をするのは、もちろんお金のためというのはありますよね。

でも訪問看護はそれ以上に、お客さんに利用してもらって、とても感謝してもらえる。自分も、自分と一緒に働いている仲間も、楽しい幸せな思いを共有できます。僕らの働きで病気の方が、ご自宅でゆったり過ごすことができるのは嬉しいことです。


訪問看護を選んだ理由は、すごく面白かったから


元々少し介護事業も考えていたと先程お話されていましたが、訪問看護を選んだのはなぜでしょうか?



やってみたら、訪問看護は僕にとってすごく面白かったから、ですね。

祖父が入っていたホーム自体はとてもよかったんですよ。祖父は大きい施設に預けていたときはみるみる痩せていって、元気がなくなってしまったんですが、小さいホームに移ったら元気になりましたから。

大きい施設より、こじんまりした戸建てでお世話してもらえる方が、必然的にコミュニケーションの密度が高くなるからだと思います。だから、僕が介護事業をやるとしたら、祖父が満足したようなコミュニケーションが密なタイプのホームにしたと思います。

ただ、訪問看護を実際にやってみたら、祖父のホームよりもっとコミュニケーションが密で大切で、利用者さんの喜びや感謝がダイレクトに自分に跳ね返ってくるのが分かりました。

もちろん丁寧に仕事をしているつもりですが、僕がした以上に感謝してくれるんですよ。利用者さんのご家族も「すごくいい人が来てくれてよかった」というふうに言ってくれるんです。

今まで経験したことのなかった感覚だったので、楽しいなと思いました。


谷脇様がケアーズを選んだ理由とは?

細谷さんを通して訪問看護を知られたとのことですが、日の出はケアーズグループですから、その時点で我々のことはご存知だったわけですよね。訪問看護の開業支援は他にもありますが、他社も検討されたのでしょうか?



勉強させてもらったのが日の出のケアーズだったことと、他をほとんど知らないからケアーズさんにしたというのはあります。他社は、少し調べましたが、どこもケアーズよりよいと思えませんでした。

僕は病棟でしか働いていませんから、訪問看護の制度などは全く知りません。

だから、わからないことがあればすぐに聞けるのはとてもありがたいと思いました。担当の井村さんも素晴らしいスーパーバイザーだと信頼しています(笑)。


どんな小さなことも親身に対応してくれるからケアーズを選びました


そう言っていただけるととてもありがたいですね(笑)。

最終的にケアーズをパートナーに選ばれた理由はなんでしょうか。細谷さんからケアーズにするとこういう利点がある、こういったところが使い勝手よくていいよ、などは聞いておられましたか?



細谷からはもちろん、ケアーズのことは聞いていましたよ。

特にサポートさんの対応を彼は褒めていましたね。最初の頃、しょっちゅう電話していたらしいんですが、どんな小さい不明点でもすぐに電話対応してくれる。不安なことも、こうすれば切り抜けられるというアドバイスをちゃんとしてくれるよ、って。

何も支援や後ろ盾、アドバイザーがいない状態で訪問看護を始めるのは僕には無理ですから。細谷に教えてもらうということも考えましたが、彼もまだまだ訪問看護業界では、成長途中の素人です。僕よりは先輩でも、彼もまだ知らないことのほうがおそらく多い。

だったらきちんとした知識を持っている、安心できるところを頼ったほうがいいと思いました。



ありがとうございます。

これからご自身のステーションをどういうふうにしていきたいですか?


なにより「ここの看護師さんたちが看てくれたら安心だ」と言っていただける、皆さんに安心感を与えられるステーションにしたい


なにより「ここの看護師さんたちが看てくれたら安心だ」と言っていただけるのが一番ですね。

あとは地域に根付きたいです。まだまだリサーチ不足ですが、地域のイベント等にも参加していきたいと思います。そうしたら僕らを知ってもらえて、近隣の皆さんのお役に立てると思います。

「管理者がこういう人、従業員がこういう人」と知って、分かっていただいたほうが利用者さんも安心でしょうから。皆さんに安心感を与えられるステーションにしたいですね。

あとは、僕自身の経営者としての成長の意味で、年商は意識したいです。一緒に働く従業員さんへお給料をしっかり出したいですから。

夢はでっかく、年商1億円を目指したいです。4年くらいで辿り着きたいですね。


地域の人に信頼を得ることは大事ですね。あそこに頼めばいろいろな問題解決もしてくれる、こういう看護師さんたちがいるからちゃんと面倒を見てくれる、というような信頼を得られれば、おのずと人も集まってくると思います。

年商も、やるべきことをひとつずつきちんとやっていけば大丈夫ですよ。地元でいちばんの訪問看護ステーションを目指してください。


求職者さんへのメッセージ


最後に、求職者さんへのメッセージ、アピールポイント等をお願いします。



訪問看護は、いいサービスをやった分、自分の心も充実します。いろんな利用者さんがいて勉強にもなるし、やりがいがあります。暇を持て余すということは無いです。

働いたら働いた分だけ、忙しいですけれど、達成感や充実感がある。その感覚を共有できる職場にしたいです。もちろん人間関係も良くして、お互いに切磋琢磨できる仲間に来てもらいたいと思っています。


谷脇様らしい、夢のあるステーションをつくり上げていただきたいと思います。本日はありがとうございました。


※インタビュー後に営業の中村を交えての記念撮影をおこないました。
谷脇様ありがとうございました!