訪問看護の採用メソッド・看護師採用3つのポイント

ケアーズの中村です。

訪問看護ステーションが看護師を採用するためのノウハウ・ポイントには、データに基づく論理的なものも多くありますが、経験に基づく感覚的なものも少なくありません。

本日は、つい見落としがちな、看護師採用に関する経験上のポイントについてご紹介いたします。

看護師の採用の際、見落としに注意したい3つのポイント

訪問看護ステーションの開業準備の中で、一番の肝は看護師を採用することです。

インキュベクス/ケアーズの訪問看護ステーション開業支援では、平成24年10月の1号店開業から平成30年7月までに740以上の事業所が開業しました。

直接看護師をご紹介したり、採用のアドバイスを行ったケースも含め、弊社ではその1つ1つの開業について、看護師の採用状況を支援・観察してきました。

弊社がパートナー様の看護師採用を支援・観察してきた中で得られた、「なるほど」というポイントが何点かある中で、本日は特に見落としに注意したい以下の3点をご紹介いたします。

  1. 「マメな求人活動をしていること」
  2. 「経営者自身の事業に対する熱意があること」
  3. 「ウマが合う看護師を採用すること」

では、それぞれ、具体的にどういうことを言っているのか、詳しくご説明いたします。

【ポイント1】マメな求人活動とは・・・

友人・仲間に声を掛けることにはじまり、求人広告もある程度頻繁に出すといったことが「マメな求人活動」です。

言い換えれば、求人のための様々な種類の活動を継続的に行うということです。

一見簡単そうですが、友人・仲間などの人脈を疎かにするケースが良く見受けられるなど、見落としがちなものでもあります。

地元ではないため声を掛けることができない・・・というお客様も、商店街や開業する周辺への挨拶はしたほうが良いです。

ただし、看護師採用においてライバル関係となる病院・クリニックには、求人活動中の挨拶は控えたほうが良いでしょう。

【ポイント2】経営者自身の事業に対する熱意とは・・・

経営者の事業に対する真剣度や、地域貢献についての意識は、看護師から見られていると考えて間違いありません。

むしろ、こうした経営者の姿勢や意識が、看護師がステーションへの就業を決める際の、一つになっていると言えます。

同じ条件ならば、やはり、事業に対し真摯な態度の経営者のステーションが選ばれますし、あまりに心無いと判断された経営者の下には、いくら条件が良くても集まりません。

経営者様の熱意は、相手によって変わるのではなく、誰にでも同じように語ることが大事です。

そのためには、事業に対する熱意や方針を、箇条書きにして整理すると良いでしょう。

【ポイント3】ウマが合う看護師を採用するとは・・・

「急いで開業したいから、看護師なら誰でもいい」
「看護師のスキルはよくわからないから、誰でもいい」

多くの経営者が陥ってしまう、良くないパターンが、こうした看護師を選ばずに採用してしまうものです。

たとえ看護師のスキルがよくわからなくても、また、
たとえ高度な看護技術を持っていたり、素晴らしい経験を持っている看護師だとしても、よく判断せずに採用を決めてしまっては、後悔することになりかねません。

どういった看護師なら良いかは一概に言えませんが、経営者から見て「合う」と感じる看護師、あるいは経営者が「合わせる」ことができる看護師が望ましいかもしれません。

そのためには、ウマが合うコミュニケーションをお互いでできるかを基準にすることも考えて下さい。

ウマが合うか合わないかは、ある程度「直観」を信じても大丈夫です。

さいごに

看護師に限らず、人材の採用については、形の決まった「正解」というものはないかもしれませんが、上記のようないくつかのポイントに気をつけることで、より良い採用が可能になるでしょう。

ぜひ、実践してみて下さい。