訪問看護ステーション開業ストーリーVol.5『営業活動から見えてきた2つの運営モデル』

ケアーズ中村です。

「柔道整復師の資格を活かして起業したい」と希望された経営者様がどのように訪問看護ステーションの開業に至ったかをシリーズでお伝えしています。

シリーズ5回の今日は、『営業活動から見えてきた2つの運営モデル』についてご紹介します。

同社ではオープニングスタッフとして常勤看護師2名、非常勤看護師1名を採用した後に2013年6月に開業を果たします。

開業後は、いよいよ営業活動の開始です。

先ず、訪問スタッフの自己紹介などを盛り込んだA4サイズのパンフレットを作成。

営業先としてピックアップした近隣の居宅介護支援事業所(250ヶ所)と医療機関(50ヶ所)の計300ヶ所に訪問スタッフと経営者が手分けを営業活動を行いました。

ほとんどの営業先から上がった要望とは

この営業活動行う中で、居宅介護支援事業所や医療機関から様々な質問が上がりました。

・精神訪問看護への対応

・小児訪問看護への対応

・土・日・祝日の対応

等の質問も多かったのですが、大半の営業先からは、以下の質問(要望)が聞かれました。

「療法士(リハビリ)の配置はされているのか??」

「24時間対応(重度患者の受け入れ態勢)は可能なのか??」

同社は、この時点では、療法士が配置されておらず看護師2.5名。さらに看護師への負担を考え、開業段階では、24時間対応に対応していませんでした。(看護師が増員された後に24時間対応を予定)

つまり、開業後の営業段階では、地域の要望に答えられる事業所ではなかったということだったのです。

そこでまずは、療法士の需要だけでも答えるべく早急に求人募集に動いた結果、幸いにも理学療法士(常勤)の採用に成功しました。

その後、改めて営業活動を行った結果、なんと採用後1ヶ月には、理学療法士の訪問スケジュールが埋まるという好結果につながります。

地域のリハビリ需要を肌で感じた経営者はある決断を下します。

次回は、この『経営者が下した決断』について御紹介致します。

これまでの記事

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.1『経営者が訪問看護を目指した理由はとは?』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.2『開業場所を決定する際のポイントとその結果について』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.3『経営者様が開業直後に直面したスタッフ問題とは?』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.4『看護師・療法士のアンケート見えてきたこととは?』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.5『営業活動から見えてきた2つの運営モデル』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.6『経営者が下した決断とは?』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.7『稼働率と人件費率』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.8『採用と営業のタイミング』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.9『お金にならない業務について』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.10『一人の利用者様に訪問サービスを最大限に活用いただく方法』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.11『近隣のケアーズとの連携でケアマネージャーの手間を省く』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.12『振替!!振替!!振替!!の徹底』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.13『事務員に求めるモノ』