訪問看護ステーション開業ストーリーVol.13『事務員に求めるモノ』

ケアーズ中村です。

「柔道整復師の資格を活かして起業したい」と希望された経営者様がどのように訪問看護ステーションの開業に至ったかをシリーズでお伝えしています。

前回は『振替!!振替!!振替!!の徹底』と題して訪問キャンセルの対応方法についについてお伝えしましたが、本日は『事務員に求めるモノ』と題してご紹介致します。

開業当初は経営者自身が事務を兼務

同社は独立起業であることから開業当初は事務員を配置せず経営者自身が事務を兼務しておりました。

しかし開業後の営業活動や新規の依頼が入った際の割り振りなど業務が増えたため、事務員の採用を計画。

求人を出したところ“訪問看護の事務経験者”など多数の応募がありましたが、この経営者様が選んだのは、“電話での受け答えの良さ”がバツグンに良かった30代の女性でした。

これには2つの理由があります。

まず訪問看護ステーションの事務で日々発生するケアマネジャーやご利用者様とのやり取りは、電話が中心となります。

特にご利用者様から訪問キャンセルが入った際の振替調整やケアマネージャーから新規の依頼が入った際の訪問スタッフへのシフト確認など迅速な電話対応能力が求められます。

経営者様は、訪問看護ステーションの事務職採用の決め手としてこの電話対応能力を重視されたのです。

もう一つの理由は、ケアーズには、訪問看護業務の経験の浅い事務員にも安心して仕組みがあったことです。

ケアーズでは、訪問看護未経験の事務職の方でも安心して働ける仕組みがあります。

看護師・療法士など訪問スタッフは勿論ですが訪問看護事業では事務員も重要な役割を果たします。

ケアーズでは、訪問看護未経験の事務職の方でも安心して業務に取り組んでいただけるように様々な教育研修を提供しています。

またケアマネージャーからの質問が来た際には、ケアーズ本部のFAQサポート部署へ問い合わせていただければ、問い合わせ結果をすぐに回答させていただくことが可能です。

このような取組みによりケアーズでは、事務員の採用基準として“電話での受け答えの良さ”や“調整能力”などを基準に採用活動を行っていただくことができます。

ちなみに経営者様が採用された事務員ですが、現在でも平日9:00~15:00までのパートタイムで働いております。

今では近隣のケアマネージャーから『ちょっと他の事業所には聞き辛いから・・・』と様々な相談を受けるまでに信頼を得る事に成功しました。

次回からは、製造業から参入した女性社長の開業ストーリーをお伝えします。

本日まで13回にわたり、柔道整復師から訪問看護ステーションを起業した事例をお伝えしました。

次回からは製造業から参入した女性社長の開業ストーリーをお伝えします。

これまでの記事

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.1『経営者が訪問看護を目指した理由はとは?』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.2『開業場所を決定する際のポイントとその結果について』

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訪問看護ステーション開業ストーリーVol.4『看護師・療法士のアンケート見えてきたこととは?』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.5『営業活動から見えてきた2つの運営モデル』

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訪問看護ステーション開業ストーリーVol.11『近隣のケアーズとの連携でケアマネージャーの手間を省く』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.12『振替!!振替!!振替!!の徹底』

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