訪問看護ステーション開業ストーリーVol.12『振替!!振替!!振替!!の徹底』

ケアーズ中村です。

「柔道整復師の資格を活かして起業したい」と希望された経営者様がどのように訪問看護ステーションの開業に至ったかをシリーズでお伝えしています。

前回は『近隣のケアーズとの連携でケアマネージャーの手間を省く』についてお伝えしました。

本日は『振替!!振替!!振替!!の徹底』と題して訪問キャンセルに対しての事業所が取った対応方法についてご紹介致します。

訪問キャンセルにより月の訪問件数が約10~15%減少していることが判明

開業3年目に事業所の統計調査を実施したところ、『入院』や『お孫さんが遊びにくる』などご利用者様の都合と『子供が体調を崩した』『有給消化』など訪問スタッフの都合等により、月の訪問数が予定件数より約10~15%落ち込んでいることが判明しました。

そこで同社はすぐに以下の対策を着手。

(1)利用者様から訪問キャンセルの連絡が入った際は、その場で訪問スタッフの空き枠を確認、空き枠に対して振替の訪問を実施。

(2)有給消化や体調・家族の都合で訪問スタッフの休みが発生した際にも同様に空き枠に対して振替の訪問の実施。

このように事業所内にて『振替!!振替!!振替!!」のルール化を徹底しました。

スタッフの理解と協力体制により訪問キャンセル率を事業所全体で7%まで抑える事に成功

この対策を実施するにあたり、訪問スタッフの歩合には多少の影響が出てしまいますが、経営者が必要性をしっかりと説明することでスタッフの理解と協力体制を確立。

結果、訪問キャンセル率を事業所全体で7%まで抑える事に成功しました。

ちなみに振替は、ホワイトボード(訪問スタッフ予定表)を使用して行っております。

経営者曰く『アナログですが、このホワイトボードが一番分かりやすいです(笑)』との事でした。

次回に関しては『事務員に求めるモノ』と題してお伝えいたします。

これまでの記事

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.1『経営者が訪問看護を目指した理由はとは?』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.2『開業場所を決定する際のポイントとその結果について』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.3『経営者様が開業直後に直面したスタッフ問題とは?』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.4『看護師・療法士のアンケート見えてきたこととは?』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.5『営業活動から見えてきた2つの運営モデル』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.6『経営者が下した決断とは?』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.7『稼働率と人件費率』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.8『採用と営業のタイミング』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.9『お金にならない業務について』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.10『一人の利用者様に訪問サービスを最大限に活用いただく方法』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.11『近隣のケアーズとの連携でケアマネージャーの手間を省く』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.12『振替!!振替!!振替!!の徹底』

訪問看護ステーション開業ストーリーVol.13『事務員に求めるモノ』